南信州 菓子紀行

茶の湯文化が育んだ
伊那谷の和菓子について

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寛永5年創業の戸田屋安吉自慢の味。

南信州伊那谷の豊かな自然と伝統に根ざし、和菓子を製造する戸田屋安吉。

栗きんとん

国産栗と砂糖だけというシンプルな原料だけで作っているからこそ、栗が際立つお菓子です。口に入れるとふわっと栗の風味が広がります。栗本来の素朴でありながら奥深い味わいをお楽しみください。

栗きんとん

戸田屋

「戸田屋安吉」栗きんとん

12個(4個×3箱)

本体3,800※送料込価格
(税込 4,104円)
お手づくり栗きんとん 国産栗と砂糖のみでじっくり炊き上げた栗きんとんを思う存分にお楽しみいただけるよう、あえて茶巾絞りにせずにトレー入りにしました。栗本来の風味豊かな味わいをお気軽にたっぷりお楽しみいただけます。

茶巾絞りにしたり、お菓子作りがお好きな方は、生クリームと混ぜてモンブラン風にして楽しむのもあり。「そんなことはめんどうだよ」という方はトレーのままスプーンですくって食べてもよし!冷凍でお届けするので半解凍で栗きんとんアイス風としてもお楽しみいただけます。

お手づくり栗きんとん

戸田屋

「戸田屋安吉」お手づくり栗きんとん

190g×2箱

本体3,900※送料込価格
(税込 4,212円)
栗きんとんおこげ ふわっと栗の風味が広がる栗きんとんのおせんべいです。もちろん原料は、国産栗と砂糖のみ。香ばしさと栗本来の風味が楽しめます。

素朴な見た目に反して、一度食べるとリピート間違いなしのおいしさ!栗きんとんを作る際に釜の端にできたおこげがあまりにおいしいというスタッフの声で商品化へ。あらためて厚さや焼き具合、食感などにこだわり、試作を繰り返して完成させた一品です。

栗きんとんおこげ

戸田屋

「戸田屋安吉」栗きんとんおこげ

40g×4袋

本体3,900※送料込価格
(税込 4,212円)

季節の移ろいを感じる栗のお菓子や定番の塩豆大福も

茶の湯文化に育まれた伝統の味を今に伝える戸田屋安吉の和菓子をお楽しみください。

栗きんとん塩豆大福 塩豆大福の生地で、やさしい甘さの栗きんとん餡を包みました。豆の食感、塩味と甘さのバランス、栗の風味を存分にお楽しみいただけます。

やさしい風味の栗きんとんが引き立つように、通常の塩豆大福よりも少し塩味を抑えています。またなめらかさを出すために栗きんとんに白餡を合わせました。あんこにも定評のある「戸田屋」ならではの味わいをご賞味ください。

栗きんとん塩豆大福

戸田屋

「戸田屋安吉」栗きんとん塩豆大福

10個

本体3,980※送料込価格
(税込 4,298円)
栗黄金 羊羹みたいな栗のお菓子です。お好きな分だけ切り分けてお召し上がりください。

より栗の食感を楽しめるように、栗きんとんに少し大きめに刻んだ栗の甘露煮を入れました。なめらかな栗きんとんと甘露煮の食感、両方が楽しめます。

栗黄金

戸田屋

「戸田屋安吉」栗黄金

120g×3本

本体3,980※送料込価格
(税込 4,298円)

茶の湯文化が育んだ伊那谷の和菓子

名水百選にも選ばれ、お茶に適した水として知られる「猿庫の泉」。地域の方々によって今も大切に守られています。 名水百選にも選ばれ、お茶に適した水として知られる「猿庫の泉」。地域の方々によって今も大切に守られています。

長野県飯田の北西、風越山山麓に湧き出している名水「猿庫(さるくら)の泉」。江戸時代、茶道家の不蔵庵龍渓(ふぞうあんりゅうけい)宗匠によって探し当てられたと言われています。

「猿庫の泉」では、現在も野点(5月~10月までの毎日曜日)が行われるなど、名水として多くの人に親しまれています。 「猿庫の泉」では、現在も野点(5月~10月までの毎日曜日)が行われるなど、名水として多くの人に親しまれています。

この名水を飯田城主堀公が毎朝、家来に汲みに行かせ、お茶を点てたことから、茶の湯文化が発展。同時にお茶とは切っても切り離せない和菓子の文化を育みました。特に半生菓子は、今や全国シェアの約40%を誇り、飯田は全国有数のお菓子の里となっています。

戸田屋安吉

その飯田の地で寛永5年(1628年)に、砂糖や小麦粉などの食品原料を扱う問屋として創業した「戸田屋」。地元菓子メーカーへ製菓原料を供給する形で長年にわたり、飯田の菓子文化の発展を支えてきました。その後、自社でも菓子製造を手がけるようになり、伊那谷の菓子文化を継承する「戸田屋安吉」が生まれました。自社農園を持ち、伊那谷の自然に育まれた素材を生かし、伝統を大切にしながら季節の移ろいを表現した和菓子を製造しています。

もっちり上品な甘さ 南信州特産市田柿

市田柿の栽培に適した
戸田屋の自社農園について

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自社農園の市田柿(無選別)

1月下旬にお届けします

戸田屋の自社農園でとれた柿を1個ずつ皮むきして吊るし、冷たい風に当てながら熟成させました。もっちり食感と上品な甘さが魅力の市田柿です。
※こちらの商品は1月下旬以降順次発送いたします。

戸田屋

[予約]「戸田屋安吉」
自社農園の市田柿(無選別)

600g

本体4,980※送料込価格
(税込 5,378円)

お得な「市田柿」も

お徳用市田柿

自然な甘さと上品な香りの市田柿。独特の「もっちり、ねっとり」とした食感です。1個20〜29gの小さめの市田柿をお得に。

お徳用市田柿

戸田屋

「戸田屋安吉」お徳用市田柿

260g×2袋

本体3,980※送料込価格
(税込 4,298円)

南信州の伝統的な農産品で地域活性化を

市田柿は、もともと下伊那郡高森町の市田という地域で栽培されてきた渋柿の品種です。2016年には農水省による地理的表示産品(GI)に認定されました。
南信州の豊かな自然と風土に育まれた素材にこだわり菓子作りに取り組む「戸田屋」は、この市田柿を全国的に知ってもらうことで地域の活性化につなげたい、という思いを込め、自社農園で市田柿を栽培しています。

冷たい風に当て熟成させて甘い干し柿に

1月〜2月の凍てつく寒さの中、土づくりや冬の剪定作業を行い、初夏には草刈り、夏の暑い時期も絶やさず手入れをした柿の木は、秋の深まりとともに鮮やかな赤黄色の実をつけます。収穫作業は10月下旬~11月中旬頃。約3週間でおよそ40トンの生柿を収穫しています。

収穫された柿は、干し柿に適したものだけを選別し、皮をむき、3週間ほど干します。11月の伊那谷は、気温の寒暖差が激しく、天竜川から立ち上る朝霧の湿度と、日中のカラッと乾いた気候を繰り返すことで、ぽってりとやわらかな干し柿になります。

この地域の風物詩ともなっている「柿すだれ」から下ろした市田柿は、
揉み工程を経て内側から果糖が析出され、白く甘い干し柿に。
もっちりとした食感と上品な甘さは格別です。